一口に ホルモン、と言っても
100種類以上のホルモンがあり その作用は
体の成長を促すもの、ストレス反応、感情を左右するものまで多岐にわたり
脳からの指令を体のあちこちに伝えるメッセンジャーのようなものですね。
精油の中にも ホルモンのような働きをするものがあり
これらはホルモン様作用といわれます。
そこには 二通りの経路があり
毛細血管に入った精油成分が 標的細胞に作用する、というものと
嗅覚刺激により 神経に働きかけ ホルモンの分泌を促すケースがあります。
前者の場合 代表的なものは クラリセージのスクラレオールや
スターアニスやフェンネルなどの アネトールなどです。
後者の場合 精油成分によって 刺激される領域が変わるため
放出されるホルモンも変わります。
また、ホルモンのためのホルモンのコントロール、というのも大事なことで
心身のリラックスを促すセロトニンの分泌などは
成長や睡眠に限らず 月経や更年期症状、鬱状態などにも影響を与えます。
そのため、 睡眠を促すために ラベンダーを用いていたら
更年期症状にも良い変化が見られた!という事も。
アロマセラピーとは 心地よい香りを楽しむことで 心身のバランスを整えようとする芳香療法であるため
必ずしも 狙い通りの変化を促す精油を使用せずとも
好きな香りを取り入れるだけでも 総合的にバランスを整え
恒常性の維持に繋がっていきます。
更年期症状にお悩みの方の多くが
精神的に落ち込まれます。 そして なかなか 持ち上がらない。。。
精油の香りは 時に高揚感を与えてくれます。
いつもお越しのT様。
『朝の気分が楽になったよ』と仰います。
アロマを使用されてから とてもお顔の表情が明るくなられました♪
嬉しい限りです❣
今日も香っております🌸
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