
毎週、土曜日に開催するアロマコーディネーター受験対応講座では
アロマセラピーの様々な知識を学び、また学んだ知識を日々の生活に取り入れることで
セルフケアの力を高めて、より活き活きとしたライフスタイルを創り上げていく実践的なスキルを身につけることができます。
昨日の、LESSON11章では、
精神的作用に対応する症状や精油を学んでいただきます。
香りの精神的作用と神経科学的メカニズム
私たちが香りを感じると、その情報は脳へと伝わり、さまざまな生理的・精神的作用を引き起こします。
このプロセスには、嗅覚系と神経伝達物質の分泌が大きく関与しています。
香りが脳へ伝わると、それに応じた神経伝達物質の分泌が促され、精神的作用を引き起こします。
ただし、これらは、芳香環境や香りを受け取る人体の年代や体質、様々な要因によっても変化し、使用する精油の品質や状態によっても変化しうるものです。
これは、長年、現場に立ち、多くの方々に香りをお渡ししてきた中で感じていることです。
精油は、純物質ではなく、複雑な混合物です。必ずしも、想定した結果を導くものではありませんが
相対的に、成分に反応しうるものであるということは否めません。
授業では、医薬品でも食品でもない、曖昧なものだからこそ、どのような混合物であるかを学び続けていくことが専門家として大切なことだとお伝えしています。
香りは嗅覚を通じて脳へ伝わり、神経伝達物質の分泌を促すことで、リラックスや集中力向上、幸福感の増大など、さまざまな精神的作用をもたらします。
アロマセラピーを活用することで、ストレス管理や気分のコントロールに役立てることが可能です。
人を回復に導く土台は、感情や記憶、健やかな五感です。
ぜひ、アロマセラピーの世界に触れてみませんか♪