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性教育

子育ての中で

『性教育って どうされてますか?』って 良く聞かれるんです。

先日も 同期の現役養護教諭の同級生達と集まると

その話になりました。

こんなところで サラリとかける事でもないのですが

少しだけ。

性教育自体は 子供の発達段階や特性によって必要なことやタイミングがあると思っています。

養護教諭をしていた頃は

月経教育、生殖教育、くらいに考えていたのが

浅はかだったなぁと反省です。

正直 もう一度 養護教諭として

子供たちに 伝えてみたいですね。

学校での集団教育と親や教師が個別で指導することも必要ですし

一口に 性教育、と言っても

最終的に どうより良く生きていくか、が 大事になってくると思うんです。

なので

私の中では

『生教育』だと思っています。

我が家は 男子2名おりますが

兄弟でも 同じことを伝えるのに タイミングが違いました。

ただ その都度 内容は 同じことを伝えています。

男女の体の違いや 一般的な思考を話し合い

その中で 自分自身の価値観を見つめ

大事な人達と どのように人生を創って生きたいのか。

自分自身を大切にする価値観を基本にしながら

周囲の人とも 温かく真剣に交わっていけること。

私の中では

親が 家庭で出来る 性教育 って

生殖教育だけではないはずなので

心、の元となる 価値観や豊かな記憶を育むこと

が 性教育に繋がっていくのだと思っています。

その中で 心や体の不調や変化に向き合う時こそ

絶好の性教育であると。

もちろん 現実は なかなか上手くいかないこともあります。

親子、夫婦でも 同じ屋根の下で暮らしていても

価値観は それぞれです。

そして もちろん 価値観を押し付け合うことはできません。

一般的に考えられている感覚や社会的思考

自分自身が生きてきた中で作り上げてきた信念や価値観、記憶を

大切にしながら

お互いに心地よく過ごしていくために

人はずっと学んでいくのだと思います。

ちなみに

最近では

コロナ禍の中

未成年の妊娠相談が 過去最高になっているとか。

寝た子を起こすな、ではなく

寝た子を どうちゃんと起こしていくか?は

やはり大事なことですし

月経や感染症、男女の体の違い、女性の妊娠や出産、産後の心身の変化や産後の体のこと、避妊、DV、自分の体をどう守るのか?等

学校だけに頼るのではなく

家庭で話し合っていくのが大事だと思います。

そして 親子に限らず 夫婦、友人、同僚

何かを話せる方がいると良いですね。

そこには 一方的な愛情ではなく

心地よいコミュニケーションを取れるかどうか、が大事ですね。

女性が幸せに生きていくために

香りと共に どう向き合えるのか?

なかなか 沼から上がって来れませんが

これからも 懲りずに模索していきたいです😆

今日も 香っております🌼

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