咲き香る日本の伝統美
香る薩摩切子は、
伝統と格式ある島津興業薩摩ガラス工芸様と香りのプロであるMARUTAが、
長い期間を経て生み出した新しい耳飾り。
日本の美が煌めく薩摩切子から、
自然の生み出す美しい香りがふわりと香る。
暮らしの中に気品と健美を彩り、
身に着けたその人の魅力がより華やぐ。
香る薩摩切子は、そんなジュエリアクセサリです。
あなただけの輝きと香りを
美術品である薩摩切子と精油が生み出す複雑で上品な輝きは唯一無二のもの。
日常使いにもハレの日にもお使いいただけ、場所やシーンを選ばずにお使いいただけます。
また、香る薩摩切子は一つひとつ手作りのため、この世に同じものは二つと存在しません。
あなただけの特別な一品です。
その時の気分や体調、シーンに合わせてお好きな精油を香り玉に垂らしてお使いください。
お好みの香りが耳元からさり気なく漂い、あなたの気品と健美をさらに高めます。
お好みの仕上げをお選びください
お色は、「金赤」「蒼」「クリア」の三色と
それぞれにピアスとイヤリングをご用意しております。
金赤
蒼
クリア
お求めは香りのお店maruta店頭、その他の取扱店※、またはMARUTA公式オンラインショップで。
MARUTA公式オンラインショップはこちら。
※「香る薩摩切子」は株式会社MARUTAの登録商標です。
香る薩摩切子ができるまで
香る薩摩切子は、多くの職人の魂が吹き込まれて完成します。
はじめに、
2人の職人が色褪せのガラス玉を均等なパイプ状のガラス棒にしていきます。
ガラス棒がねじれないよう
あうんの呼吸が求められます。
回すスピードが速すぎても
遅すぎても使えるものに
なりません。
その後、ガラス棒の先端を火であぶり、溶かして丸くしていきます。非常に高度な技術が求められるのはもちろん、まるでガラスに命を吹き込むかのように、丁寧にていねいに形を整えていきます。
完成した後は、一晩かけてじっくりと徐冷します。
模様の下書きをしたガラス玉にダイヤホイールでカットを入れていきます。ガラス玉はとても小さく滑りやすいので、極限の集中力を要する作業です。
カットを一つ一つ確認しながら丁寧に模様を整えていき、薩摩切子の代表的な文様「菊紋」が仕上がります。
小さな小さなガラス玉の香り玉の内側に精油を垂らす空洞をつくり、
その表面に繊細なカットを刻むのは簡単なことではありません。
熟達した職人の信じられないほど高度な技術と情熱があって、
香る薩摩切子は、ようやくこの世に生まれます。