最近 次男が家を出て つくづつ。そして改めて思ったんです。
子育てって 大変だったんだなぁって。
そして 子育てって 子供のためでなく 自分のためにさせてもらってたのだなぁって。
次男が出ていった翌日から
ご飯が食べれなくなったんですね。
作る意欲がなくなってしまった、というか。
子供が居てくれたから 頑張れてた、というか
頑張ってた、んですね。
朝も 水しか飲めない。
お昼のおにぎりも美味しくない。
夜も どうにかこうにか。ご飯粒が食べれない。
でも 三日ぐらいしたら お腹減ってきたんですよ(笑)
で 子供たちが居なくなって 夫婦二人だけの食事。
それこそ 男女が二人で食事するのに せっかくなら 楽しい時間にしたいよね!って
贅沢なものでなく 旬のものやシンプルなものでいいから
夕飯だけは 美味しく食事の時間を楽しみたい!
主人は 家事の多くをしてくれます。
だから 夕飯も せっせと作ってくれるわけです。
食欲が落ちた私を見て もっと美味しいご飯を作ろう、としてくれる。
ありがたいです。
夫婦って 長年一緒にいると 本当に!色々ありますね。
腹も立つし
悲しくなることもある。
どうにかこうにか乗り越えてこれたのは
私だけでなく
主人も一緒に自身と戦い 頑張ってきたのだと思います。
子供が巣立ち 夫婦二人になったときに
お互い自立した大人が二人。
敢えて考える事でもないかもしれないけれど
やっぱり 子供も一緒に過ごした20数年、と何だかいまいち違うのだよね、と。
どう過ごしていこう?って思ったら
頑張りたくない!って思ったんです。
人は 気づかないうちに 色んな役目を背負って頑張ってる。
妻の顔
母の顔
職場の顔
嫁の顔 等
だから主人に言ったんです。
私。今まで 母、として すごく頑張ってきたかも。
だからと言って 今後 妻、として頑張る気はないんです。
って。
そもそも 妻の役目ってこと自体分からないんですけれど
貴方が望む妻の役目を頑張ることは出来ないよ、って。
そうかといって 普段の生活はたいして変わらないんです。
ただ
がんばらない宣言をしただけで
肩の力を抜けた、というか。
夫婦と犬一匹。
お互いがありのままで 心地よい日々を創っていけたらいい。
人生100年時代。
何があるか分からないけれど 共に元気で過ごせたらありがたいですね。
今日も 香っております♬